やまもと

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やまもと

事業のご紹介

「やまもと」は飲食店などへの業務販売を中心に行っている酒屋です。
宮崎県日南市にある酒蔵が製造する焼酎「平蔵」と、奈良県生駒市にある酒造が醸造する日本酒「山鶴」の2ブランドの商品を中心に取り扱っています。
2ブランドとも、他ではなかなか手に入れることのできない貴重なお酒ですので、自店で取り扱いたい方は是非お気軽にお問い合わせください。

主力商品のご紹介

平蔵

宮崎県日南市の桜乃峰酒造のつくる本格芋焼酎が「平蔵」です。
伝統の「かめつぼ仕込み」で、創業から一次仕込みも二次仕込みも「かめつぼ」にこだわった製法でつくられています。

製造のこだわり

伝統のかめつぼ仕込み

伝統を守り抜く「かめつぼ仕込み」で、仕込み方法は、もろみの発育を良くするため、創業から一次仕込みも二次仕込みも『かめつぼ』にこだわっています。

木桶での芋蒸し

昔ながらの木桶（日南名産のおび杉で造られたもの）で芋を蒸すので珍しいと言われています。木桶を使用することにより余分な水分が抜け、芋が最良に蒸し上がります。
原料は毎年秋に収穫される厳選された新鮮で質の良い国産芋を使用しています。

蒸留の方法

減圧蒸留を主力としています。常圧蒸留の場合は、芋独特の香りが引き立つハードな焼酎になり、減圧蒸留の場合は、常圧の半分位の温度で沸騰させるため、口当たりがよく風味がとても良いマイルドな焼酎になります。

商品のご紹介

黒麹平蔵（芋）

甘い香りと豊かな風味が引き立ち、女性でもロックで気軽に飲めます。

芋焼酎/25°
720ml/1800ml

白麹平蔵（芋）

芋の香りにコクがあり、自慢の手づくり焼酎。

芋焼酎/25°
720ml/1800ml

平蔵（麦）

やさしい香りと豊かなコクが持ち味です。

麦焼酎/25°
720ml/1800ml

平蔵ゴールド（麦）

樫樽でゆっくりと熟成させ、清冽で芳醇な香りとコクが持ち味です。

麦焼酎/40°
720ml

平蔵紅芋（芋）

限定販売品。
フルーティーな甘さとやわらかな香りが特徴です。

芋/25°
720ml/1800ml

事業のご紹介

会社名	櫻乃峰酒造有限会社
所在地	〒887-0023 宮崎県日南市大字隈谷甲1192
TEL	0987-27-0271
FAX	0987-27-2207

桜乃峰酒造公式サイト

山鶴

奈良県内でも屈指の歴史を持つ酒造「中本酒造店」がつくる日本酒。全酒吟醸規格で醸しており、雑味の少ない飲み口が特徴です。また、製品管理も徹底されており、蔵出しのままの風味でお客様の手元に届くよう、細部まで気が使われています。

製造のこだわり

特定名称酒しかつくりません

奈良で屈指の歴史をもつ酒蔵といっても、それだけで評価していただけるほど甘くはありません。
一時期は、いわゆる増醸酒＝普通酒が中心だったこともあります。
しかしそれでは蔵の将来はなく、かつまた酒蔵としての良心が問われるとの思いから、昭和六十二年に酒蔵方針を大転換。
普通酒の製造は一切止め、本醸造酒以上の特定名称酒だけを少しずつ（年間50kl・二百七十石）、丁寧に丁寧に造って自信をもっておすすめできる酒だけを蔵出ししてきました。

そのために、蔵も少量高品質の醸造に適したものに建て替え、設備投資も積極的に行って来た結果、全国各地の地酒専門店や百貨店をはじめ愛飲家の皆様に少しは知られた存在になりました。

また平成17年からは、日本酒の原点に帰り、純米酒のみ製造する蔵になりました。

全酒吟醸規格で醸します

高品質の酒、美味しい酒を造るために当蔵は「一白・二蔵・三杜氏」をモットーに掲げています。
「一白」とは良い米（酒造好適米）を白く磨くことです。

米粒の周囲にある脂肪などの雑味成分は酒造りには不要で、酒造りはこれを取り除く（白く磨く）ことから始まります。
「山鶴」の平均精米歩合は49.6%、全国平均の精米歩合約72%とお比べいただくと、いかに材料を磨くことにこだわっているかお分かりいただけることと思います。
しかも、純米酒も含めてすべての酒を吟醸酒の規格（使用米三等以上・精米歩合60％以下・低温醗酵）で醸しています。
同じレベルの酒でも「山鶴」はひと味違う美味しさと高い評価をいただいている理由もここにあるのかもしれません。

最新の設備と人の技の融合

先の「二蔵」とは良い蔵、良い設備のこと。そして「三杜氏」とは、よい杜氏・良い蔵人のことです。
「山鶴」は伝統的な技法を酒造りの基本にしていますが、新しい設備や技術もそれが手造りの良さをさらに生かし、品質や味わいを高めるのに役立つものなら積極的に導入しています。

昭和62年に吟醸専用蔵を建設し、最新設備を備えたのもそのひとつの表れです。
人の技でなければできないことは人に、機械にまかせたほうがよいことは機械に。
これが「山鶴」の考え方です。

商品管理にも心を砕いています

せっかく丁寧に醸し上げた酒も、その管理がおろそかでは台なしです。
蔵の商品貯載も、生酒は摂氏マイナス5度の低温貯蔵で、熱処理する酒も生酒をビン詰めした後にビン燗・急冷した上で18℃以下の冷蔵庫で低温管理しています。
また販売についても、商品管理を十分に行っていただけるお店と取引させていただいています。
といいますのも、いくら良い酒でも流通段階の商品取扱がいい加減であれば中身が変質してしまう可能性が大きいからです。

我が子をいつくしむように醸し上げた酒を、しぼリたて、あるいは蔵出しのままの風味でお届けしたい…
そんな気持ちから「山鶴」は、小さな造り酒屋というその利点を最大限に生かして努力を積み重ねています。